みなさんは『すまい給付金』の存在を知っていましたか?
私は中古住宅の購入予定です。しかし!!給付金をもらえるには条件があるのです。
今回は中古住宅購入の場合の『すまい給付金』のお勉強を少しだけしてみましょう。知らないと損してしまいますよ!
住宅を購入した人はすべて、すまい給付金がもらえる〜〜!!
と思っていましたが!
すまい給付金の対象の中古住宅とは?
すまい給付金とは消費税が課税される人への緩和する制度なのです。
個人間での売却では消費税が課税されないので、すまい給付金はもらえません。
中古住宅の場合は不動産屋さんが仲介に入り、個人から個人へ売却する物件が多いのです。その場合は売主が個人となってしまいます。
給付の対象となる中古住宅は、売主が宅地建物取引業者(買取再販など)である中古住宅だけです。
すまい給付金の対象者の条件は?
- 売主が宅地建物取引業者である(買取再販住宅やリノベーション住宅など)
- 住宅を取得し不動産登記上の持分保有者
- 住宅に自分で居住する
- 収入が一定以下
- 住宅ローン利用し金融機関からの5年以上の借り入れ
- 住宅ローンを利用しないで現金で購入では、年齢が50才以上の人
住宅に関する主な条件は?
- 引上げ後の消費税率が適用されている
- 床面積が50㎡以上である
- 第三者機関の検査を受けた住宅である(住宅瑕疵担保責任保険への加入など)
すまい給付金の受取額は?
現時点では、消費税率8%です。収入額の目安が510万円以下の人を対象に10万円~30万円です。
来年、消費税率が10%になった時は、収入額の目安が775万円以下の人を対象に10万円~50万円になります。
上記は収入によって給付金のもらえる金額が変わります。
かんたんシミュレーションしてみよう!
公式ページに、すまい給付金のかんたんシミュレーションがあります。
いくらもらえるのか計算してみましょう!
忘れていませんか?すまい給付金は確定申告時ではありませんよ!
申請期限は、住宅の引渡しを受けてから1年以内です!当面の間は1年3ヶ月に延長しているようなので、期限を過ぎないように確認をしましょう!
確定申告時の申請ではないのでご注意を!住宅の引き渡しを受けてからの申請です。
すまい給付金をもらうには、給付申請書を作成し確認書類を揃え、申請書類一式をすまい給付金事務局に郵送または、すまい給付金申請窓口に持参が必要です。
上記に該当する人は自ら申請が必要ですので忘れずに出しましょう。
すまい給付金事務局 お問い合わせ先 事務局に問い合わせる|すまい給付金
申請に必要な書類などは下記でご確認してください。
申請から入金されるまでの期間は?
入金が待ち遠しいですよね~!ウキウキしてしまいます!!
そのためには物件を購入したのなら、早めに申請を出しましょう。
申請内容に不備がない場合で大体1.5ヶ月から2ヶ月程度かかってしまうようなのです。申請内容に不備があった場合は、もっと長くなってしまいますよ!!
慎重に記入し、確認書類の忘れがないように気をつけましょう!!
最後に
住宅購入で消費税8%は、かなりの金額になってしまいますよね。
その払った分が少し戻ってくるのですから、消費税を払った人には忘れずに申請していただきたいと思ます!!
私は、すまい給付金がもらえる〜〜!と思っていたのですが、よく確認してみると仲介での購入なので個人間での売却になってしまうので該当しませんでした。
がっかりしましたけれど...。でも早く気がついて良かったです!
すまい給付金に限らず、知らないと損することがたくさんありますよね。
いろいろと自分で調べるようにしましょう!